コース: 試験対策:ITパスポート データベースとネットワーク

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LANとWAN

LANとWAN

私たちが普段使っているネットワークとして 大きく LAN とWAN があります。 これらを見ていきましょう。 最初は LAN です。 LAN とは、 Local Area Network のことです。 これはフロアの中やビルの中など 比較的狭い範囲で構築する ネットワークです。 3つの観点で特徴を見ていきましょう。 まずは、ネットワークの 構築についてですが、 ネットワークは私たちが自由に設計し 構築することが可能です。 費用面ではどうでしょうか? 必要な費用は、 ネットワークの機械などの導入費用以外には 基本的には、かかりません。 最後は障害への対策です。 障害対策は自前で構築する必要があります。 まとめますと、 自由に構築などできますが、 障害対策なども自分たちで やらなければいけないということです。 それに対して、WAN があります。 WAN とは、 Wide Area Network のことです。 これは、遠隔地同士を通信事業者、 例えば、NTT さんなどですね、 この通信事業者のネットワークで 接続をします。 では、先ほどの3点、 同じ観点で比較していきましょう。 まずは、ネットワークの 構築についてですが、 私たちのニーズに合った通信事業者の サービスを選択するという特徴があります。 自前で構築ではなく、選ぶという感覚です。 では、費用面はどうでしょうか? これは、月額利用料などが 必要になってきます。 ですので、通信をしなかったとしても、 月々いくらかは払わなければいけません。 では、障害対策はどうでしょうか? 障害対策は基本的に 通信事業者がやってくれます。 その分、費用に含まれていると 考えればいいでしょう。 身近なネットワークである LAN と、 遠いところを結ぶ WAN と 覚えておきましょう。 では、通信回線にはどのようなものがあるか 見ていきます。 まずは、光ファイバーです。 光ファイバーは、 光の点滅(ON と OFF )で データを伝えています。 非常に高速で長距離の通信に適しています。 もうひとつは、ツイストペアケーブルです。 これは、電気信号でデータを 送受信しています。 主に LAN で使用されるケーブルとして 有名です。 最後は無線です。 電波でデータを送受信しています。 Wi-Fi や Bluetooth などが 有名です。…

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