コース: Maya 2024 基本講座
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ピボットを編集する
作成したオブジェクトの中心軸を 移動する方法について紹介します。 プリミティブのオブジェクトを作成すると、 大抵のオブジェクトは 中心軸がオブジェクトの 中心になっています。 Maya ではこのオブジェクトの 中心軸のことを ピボットと呼んでいます。 デフォルトの状態だとこのように ピボットが真ん中にあるので 回転ツールを使うと、 このように中心を軸にして 回転してしまいます。 例えばこのオブジェクトの 下の部分を中心にして 回転させたいという時には、 このピボットの位置を 移動させる必要があります。 ピボットの位置を移動するには、 キーボードの D キーを押して ピボットを移動させるモードにします。 そして、 このように移動ツールのマニピュレーターが 表示されるので、 移動ツールのマニピューレーターを操作して このように、 中心軸にしたい場所に ピボットを移動します。 何もないところを一度クリックして ピボット移動のモードから抜けて、 再び回転ツールを使って 回転させます。 するとこのように 移動したピボットを中心にして、 オブジェクトを回転させることが できるようになります。 移動したピボットを 元のこのオブジェクトの中心に 戻したいという時には、 このシェルフにある「中央にピボット」 のアイコンをクリックします。 するとこのように ピボットをオブジェクトの 中心に移動させることができます。 このピボットの位置は 位置合わせツールやアニメーションの 回転軸の変更などに 非常によく使用します。 ピボットを移動させたい時には、 キーボードの D キーを押して ピボットの移動モードにして、 移動させるというのを 忘れないようにしましょう。
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